2001年、CSGTは中国経済の中心地・上海に事務所を設立し、中国華東の前線拠点としてCSCグループやCSGTにビジネス情報を提供しています。

中国華東は中国華南を超えて中国の経済発展の重要な地域になるとともに、鋼材の輸入も増加し、2002年に事務所は株式会社に昇格、CSGT香港に代わってCSCグループの中国向け輸出業務の拠点となりました。そして、CSGT上海株式会社はCSC鋼材の中国華東向けの輸出業務だけでなく、CSAC(China Steel Aluminum Corporation)のアルミの中国向け輸出、CSACの現地子会社の寧波華揚鋁業(Ningbo HuaYang Aluminum)の中国国内の取引業務も担っています。またCSCグループ関連会社の中国への進出をサポートすることも重要な業務の一つです。

現在CSGT上海は中国市場の深耕、自動車市場開拓、CSCグループ製品のエンドユーザーまでの供給、そして投資チャンスを把握し中国で全面的にCSCグループの競争力を上げることを目標に展開しています。